社会保険労務士

就業規則

その固定残業代、大丈夫ですか?

固定残業代を従業員に払っている会社は、その運用や考え方が間違っていないでしょうか。裁判で固定残業代の有効性を争い、その有効性が認められなかったという裁判例も多くあります。固定残業代として有効だと認められるかどうかのポイントを確認しましょう。...
労働トラブル

パワハラと指導の線引き

先日、ファミレスで起きた「店長による従業員(部下)への暴行」がニュースになっていました。暴行による骨折が「労災認定」されたというニュースです。「上司から部下への暴行」は紛れもなくパワハラであると誰もが分かります。ですが、パワハラかどうか微妙...
法改正

マイナンバーと銀行口座の紐づけで傷病手当金の口座情報記載が不要に

マイナポイント第2弾では、「マイナポータルから公金受取口座の登録」をすると、7500円分のポイントがもらえますね。マイナンバーカードをすでにお持ちの方は、もう口座の登録をしたでしょうか? 2022年10月以降、この「口座登録」をしている人は...
その他

最低賃金が過去最高の上げ幅

現在の最低賃金は東京都1,041円、大阪府992円、埼玉県956円です。2022年8月1日に中央最低賃金審議会の小委員会で引き上げ額の目安が決定されました。その引き上げ額は過去最高の31円(地域によっては30円)。決定した目安通りに最低賃金...
就業規則

メンタル不調による休職の対応

社員が急に診断書を持ってきて「休ませてください」と言った休みがち、遅刻・早退しがちな社員がいる毎日出社はしているが、明らかに仕事のパフォーマンスが以前に比べ低く、メンタル疾患が疑わしい社員がいる このような事が起きた時、どのように対応してい...
就業規則

無期転換ルールを知っていますか?

無期転換ルールは「有期労働契約が5年を超えて更新された従業員は、期間の定めのない労働契約(無期労働契約)への転換を申し込むことができる」というものです。また、申込みがあった場合、それを拒むことができません。 このルールは平成25年4月に施行...
助成金

従業員が育休を取るときに活用できる助成金④

従業員が育児休業を取得する予定があるなら、「両立支援等助成金」の活用をご検討ください。両立支援等助成金で活用できるコースは2つあります。 出生時両立支援コース(子育てパパ支援助成金) 育児休業等支援コース※どちらのコースも中小企業事業主のみ...
その他

産休・育休プランをご用意しました

産休・育休に関する手続きが負担になっていませんか?2022年10月には育児休業制度が大きく変わり、手続きも複雑になります。会社の規模や従業員の年齢層によっては、あまり発生しない産休・育休の手続き。休業の期間も長く、手続き申請のスケジュール管...
助成金

従業員が育休を取るときに活用できる助成金③

従業員が育児休業を取得する予定があるなら、「両立支援等助成金」の活用をご検討ください。両立支援等助成金で活用できるコースは2つあります。 出生時両立支援コース(子育てパパ支援助成金) 育児休業等支援コース※どちらのコースも中小企業事業主のみ...
法改正

育児休業中に働くこと

2022年10月より「出生時育児休業(産後パパ育休)」が創設されます。それに伴い、産後パパ育休中の就業を会社が認めることができるようになります。育児休業は「労働の義務がなくなる」ものなので、「働かない」ことが原則です。しかし、産後パパ育休で...